{"items":["5ff5a889ea215500173bb18b","5ff5a889ea215500173bb188","5ff5a889ea215500173bb18c","5ff5a889ea215500173bb190","5ff5a889ea215500173bb189","5ff5a889ea215500173bb18f","5ff5a889ea215500173bb18e","5ff5a889ea215500173bb18a","5ff5a889ea215500173bb18d","5ff5a889ea215500173bb191"],"styles":{"galleryType":"Columns","groupSize":1,"showArrows":true,"cubeImages":true,"cubeType":"max","cubeRatio":1.7777777777777777,"isVertical":true,"gallerySize":30,"collageAmount":0,"collageDensity":0,"groupTypes":"1","oneRow":false,"imageMargin":22,"galleryMargin":0,"scatter":0,"chooseBestGroup":true,"smartCrop":false,"hasThumbnails":false,"enableScroll":true,"isGrid":true,"isSlider":false,"isColumns":false,"isSlideshow":false,"cropOnlyFill":false,"fixedColumns":0,"enableInfiniteScroll":true,"isRTL":false,"minItemSize":50,"rotatingGroupTypes":"","rotatingCropRatios":"","columnWidths":"","gallerySliderImageRatio":1.7777777777777777,"numberOfImagesPerRow":3,"numberOfImagesPerCol":1,"groupsPerStrip":0,"borderRadius":0,"boxShadow":0,"gridStyle":0,"mobilePanorama":false,"placeGroupsLtr":false,"viewMode":"preview","thumbnailSpacings":4,"galleryThumbnailsAlignment":"bottom","isMasonry":false,"isAutoSlideshow":false,"slideshowLoop":false,"autoSlideshowInterval":4,"bottomInfoHeight":0,"titlePlacement":["SHOW_ON_THE_RIGHT","SHOW_BELOW"],"galleryTextAlign":"center","scrollSnap":false,"itemClick":"nothing","fullscreen":true,"videoPlay":"hover","scrollAnimation":"NO_EFFECT","slideAnimation":"SCROLL","scrollDirection":0,"scrollDuration":400,"overlayAnimation":"FADE_IN","arrowsPosition":0,"arrowsSize":23,"watermarkOpacity":40,"watermarkSize":40,"useWatermark":true,"watermarkDock":{"top":"auto","left":"auto","right":0,"bottom":0,"transform":"translate3d(0,0,0)"},"loadMoreAmount":"all","defaultShowInfoExpand":1,"allowLinkExpand":true,"expandInfoPosition":0,"allowFullscreenExpand":true,"fullscreenLoop":false,"galleryAlignExpand":"left","addToCartBorderWidth":1,"addToCartButtonText":"","slideshowInfoSize":200,"playButtonForAutoSlideShow":false,"allowSlideshowCounter":false,"hoveringBehaviour":"NEVER_SHOW","thumbnailSize":120,"magicLayoutSeed":1,"imageHoverAnimation":"NO_EFFECT","imagePlacementAnimation":"NO_EFFECT","calculateTextBoxWidthMode":"PERCENT","textBoxHeight":60,"textBoxWidth":200,"textBoxWidthPercent":75,"textImageSpace":10,"textBoxBorderRadius":0,"textBoxBorderWidth":0,"loadMoreButtonText":"","loadMoreButtonBorderWidth":1,"loadMoreButtonBorderRadius":0,"imageInfoType":"ATTACHED_BACKGROUND","itemBorderWidth":0,"itemBorderRadius":0,"itemEnableShadow":false,"itemShadowBlur":20,"itemShadowDirection":135,"itemShadowSize":10,"imageLoadingMode":"BLUR","expandAnimation":"NO_EFFECT","imageQuality":90,"usmToggle":false,"usm_a":0,"usm_r":0,"usm_t":0,"videoSound":false,"videoSpeed":"1","videoLoop":true,"gallerySizeType":"px","gallerySizePx":1000,"allowTitle":true,"allowContextMenu":true,"textsHorizontalPadding":-30,"itemBorderColor":{"themeName":"color_12","value":"rgba(85,85,85,0)"},"showVideoPlayButton":true,"galleryLayout":2,"calculateTextBoxHeightMode":"MANUAL","targetItemSize":1000,"selectedLayout":"2|bottom|1|max|true|0|true","layoutsVersion":2,"selectedLayoutV2":2,"isSlideshowFont":true,"externalInfoHeight":60,"externalInfoWidth":0.75},"container":{"width":220,"galleryWidth":242,"galleryHeight":0,"scrollBase":0,"height":null}}
サポートメンの譜面の使い方その②(コード、キメ、ユニゾンフレーズ)
こんばんは。ドラマー&パーカッショニストのHIKOです。
当記事はその②となるので、その①を未読の方はこちらからどうぞ
↓ ↓
「サポートメンの譜面の使い方その①(サイズの把握について)」
さて、その①では、どうすれば曲のサイズを把握しやすいかを書きました。
今回は、タイトルにある通り、コード、キメ、ユニゾンフレーズについてです。
一貫しているのは、わかりやすさ重視。本番でいかにミスの可能性を減らすかということです。
そのために、パッと見は初心者には優しくない仕様になっていたります。
(それにこういうことって、改まって誰も説明してくれないので、現場でパッと渡されて、貧血を起こしそうになったことも何度か。)
ただ、コツがつかめてくると、「こっちのほうがやりやすい。」となると思います。
ではまずは、コードについて。
僕はドラマーなので、コードは関係ありませんが、コード進行は、曲の流れを掴む手助けになるので、書いていてくれると助かります。

前回から引き続き登場の、石橋創さんの譜面です。美しいです。
コードに関しては、コードネームしか書いてないことがほとんどです。
どのように演奏するかどうかは、すべてプレイヤーに託されます。
つまりコードを担当する楽器は、これを見ただけで、演奏する内容がパッと見えてないといけない。ということです。
すごいですね。
でもある程度パターンというものがあるので、その場で作り出しているというよりは、「あの曲のあの感じを、こういうテンポとキーで。」って、もともとあるものを再構成している感覚みたいですね。
若い頃、「とにかく音楽をたくさん聞け!」と先輩にひたすら言われましたが、こういう理由なんだなと後々気づきました。
ちなみにドラマー的なコードの役立て方としては、例えばこの部分。

6小節、という半端な小節数です。
ポップスは大体4か、8という単位で曲が進むので、こういう半端な数が出てくると、とても間違いやすくなります。
「1小節ずつしっかり数えてれば、間違わないだろ。。」
と普通に譜面が読める人こそ言いがちですが、コードを手掛かりにすることで、いちいち目で追い続けなくても、演奏できます。
(ずっと目で見てたら、眼精疲労になって頭痛がしてきますからね。)
コード進行を見ると、3小節ごとの進行を、2回繰り返してるだけ。っていうのがわかりますよね?
この捉え方でいくと、譜面を追い続けるよりも、ずっとカンタンに演奏できるはずです。
さて、次は、ドラマーにも関係大有りな、キメについて。
キメというのは、ブレイクとか、シンコペーションとか色々ありますが(言葉で書くと変に小難しいな。。)
つまりみんなで息を合わせて、一緒にせーの!でバン!みたいな部分です。
ちゃんとできないと、一人だけ音がはみ出たりして、恥ずかしい思いをして、ストレスで胃腸が痛くなって、早く家に帰りたくなってしまいます。
ただばっちり合うと、この上なく楽しいです。
キメが多めのこの譜面を例に出したいと思います。

この譜面のこういう部分が、いわゆる“キメ”にあたります。

「え?これにどうやって合わせたらいいの?」
とはじめはなりましたね。ここでもフレーズはプレイヤーにまるなげです。
ただ逆にいうと、この音符にはまりさえすれば、なんでもオーケーということでもあります。
具体的にどういうふうに合わせるかとなると、また膨大になってくるのでここでは割愛しますが、、
どういうふうに合わせるか、あるいは合わせないかというのは、ドラムのとっても面白いとこだと思います。
この部分は、なかなか例として面白いんじゃないですかね。

サビ前のブレイク。みんなは、パッと音を止めています。そこからサビにクッて入る(シンコペーションのことを“クう”って言います。)ところ。
みんなと一緒に、4拍目のウラから演奏してもいいし。
フィルインで埋めてしまってもアリです。
1番はみんなと一緒にやるけど、2番はフィルを詰める。とかでもいいかな。
大事なのは、一緒に演奏する人が何をやっているか、とにかく聞くことですね。
譜面は所詮ガイドですから。
最後に、ユニゾンフレーズについて。
ドラマーは直接フレーズを演奏はしない。というかできないので、あまり関係ないといえばないんですが。。
みんなで同じことを演奏する“ユニゾンフレーズ”は、必ず譜面に書き込まれる部分なので、触れておきます。
再三登場している石橋創さんの譜面にもユニゾンフレーズはしっかりと書き込まれています。

他は、ほとんど真っ白なのに、ここだけギッシリしてます。
みんなで一緒に同じ音符を演奏しないといけない場合、各プレイヤーに任せていたらえらいことになるので、この様に事細かに指定されます。
ただ実際この曲をやった際は、キーボードの石橋さんは、譜面よりももっとややこしいことを弾いてました。笑
共有しておくべき情報は、この譜面に書いてある音符だけ。ということなんだと思います。
つまるところ、ポップスの譜面といのは、共有すべき情報が、必要最低限に、かつ明確に書かれているのがわかると思います。
この共有というのは、結構ポイントだと思います。
基本的にアンサンブルの良し悪しというのは、いかに同じ景色をみんなで共有できているかどうか。
なので。
同じ景色を見るって、言葉書いてしまえば簡単なんですが、、他人同士でなかなかできることじゃあないです。まぁだから面白いんですが。
譜面の見方を、その①とその②で書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
譜面を普段から見ている方も、譜面苦手意識がある方も、参考になれば幸いです。ではまた。