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イヤモニ用イヤホンの選び方

September 26, 2017

こんにちは。ドラマー&パーカッショニストのHIKOです。

 

今回はインイヤーモニター、通称“イヤモニ”について。

 

イヤモニっていうのは、ライヴする際にモニタースピーカーからじゃなくて、直接イヤホンで周りの音を聞くことをいいます。

 

最近は同期演奏が増えてきているので“イヤモニの人”がほんとに増えてますね。

 

特にドラマーは同期演奏ってなった時点で、クリックを聞きながら演奏しないといけなくなるので、他パートよりも必須アイテムです。

 

イヤモニをするには、ミキサー等々様々な機材が必要になるんですが、今回は、一番重要なイヤホン自体について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

「イヤモニに適したイヤホンと、そうじゃないのってなにか違いがあるの?」と色々疑問があると思うんですが、、

 

結論から言うと、違いはあります。

 

特に最近はモバイル機器に最適化された低インピーダンスのイヤホンが多いので、注意が必要です。

 

 

さぁ、専門用語が出てきました^^;

 

インピーダンスとは、Ωで表されている、抵抗値のことです。10〜100Ωまで、機器によって様々あります。

 

一般的にインピーダンスが低い製品は音量がとりやすく、インピーダンスの高い製品は音量がでにくい。という特徴があります。

 

これはどちらが良い悪いではなく、相性が問題です。

 

iPhone等のモバイル機器は、再生機器としては出力が小さいので、低インピーダンスのイヤホンの方が、安定して音量をとることができます。

 

逆に高インピーダンスのイヤホンをiPhoneにつなぐと、かなり音量を上げても音が小さい。ということが起こります。

 

まぁこれなら音量を上げさえすればいいので、大して問題ではないのですが、マズイのはこれが逆の状態になった時です。

 

 

ライブハウス等の音響機器は、音を出すための専用機材なので、わりと出力が大きいです。

 

出力が大きい機器に、低インピーダンスのイヤホンをつなぐと、高出力に耐えきれずに、音がつぶれてしまいます。キャパをオーバーしてしまうということですね。

 

高インピーダンスのイヤホンなら、高出力でも余裕をもって鳴らすことができます。

 

 

高価な機材ほど高出力になってくるので、それに対応したイヤホンも高インピーダンスになってきます。

 

安価なモデルには低インピーダンスが多く、高価なモデルほど、高インピーダンスの製品が多い。という傾向があるんですが、そうなるのはこういう理由からです。

 

 

だいたい目安として、イヤモニ用として使うなら、インピーダンスが20Ω以上くらいあった方がいいと思います。

 

ただスペックはあくまでスペック。一つの目安として考えれば良いと思います。

 

というのも、スペックだけ良い数値に寄せて作って、実際は使い物にならない。。という残念な製品も増えてきているので・・・。

 

 

では、おすすめ製品をいくつか。

 

まずはイヤモニ用として、一番ユーザーも多いであろうこちら。

 

▼SHURE SE215

 

マイクのメーカーとしても定番のSHURE。イヤモニ用イヤホンなら、とりあえずこれじゃない?と話に上がるくらい、一般的なモデル。価格は一万円ちょっと。

 

実際、音はこの価格帯からしたら、驚異的に良いです。初めて聞いたときは、感動したのを覚えています。

 

この製品は、ハイエンドイヤホン、プロ用イヤホンの素晴らしさを、エンドユーザーにも広めたい。という意図を感じます。

 

それ自体は素晴らしいことだと思いますが、その意図があるからなのか、インピーダンスが17Ωと、イヤモニ用イヤホンとしては低めです。

 

どうも、モバイル機器での再生に一番最適化されているように感じます。

 

 

 

 

次に、個人的に導入にオススメのモデルです。

 

Westone UMPRO10

 

Westoneはアメリカの老舗ブランドです。これも価格は一万円ちょっと。

インピーダンスは25Ωで、モニター用として問題ないスペックです。

 

サウンドハウスのレビューでは「すぐ壊れた!」と酷評されていますが^^;

 

現在は改善された様です。僕もライブで1年以上ガンガン使ってますが、不具合や故障は今の所ありません。

 

前述のSE215はモニター“にも”使えるハイクオリティイヤホンといった印象ですが、

 

このUMPRO10は、イヤーモニター専用品なので、個人的には同じ一万ちょっと出すなら、こちらの方がオススメです。

(ほとんど同じ形、値段でWシリーズというものがありますが、これはモバイル機器用なので、注意が必要です。)

 

UMPRO10はiPhoneにつないで音楽を聴いた時は、音の幅が狭く感じて、「ん?あれ?良い音?かな?」って思ったんですが、ステージで使ってみると、クリックも埋もれないし、いろんな音を沢山返しても、音がつぶれるといったこともなく、快適にモニタリングできます。

 

 

まとめると、

 

イヤーモニターに使えるとうたっていても、モバイル機器に最適化された製品が多いので注意が必要。

 

というところですね。

 

イヤーモニター専用を選ぶのが一番間違い無いのですが、一万円ちょっとでそういう製品を作っているのは、Westoneが唯一だと思います。

 

ちなみに3万円以上の価格帯の製品なら、ぐっと選択肢は増えてきます。

 

というか、3万円以上出して、やっと音質がどうのこうの(もう少し低音が欲しい。ボーカルがきれいに抜けて欲しい等)のラインにいける感じですかね。

 

 

 

イヤモニ用のイヤホンの選び方でしたが、いかがでしたでしょうか?

 

イヤモニを使ったことがないけど、試してみたい。

 

普段からイヤモニでライブしているけど、どうもしっくりこない。

 

と思っている方の参考になれば幸いです。

 

 

 

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