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トラディショナルグリップという持ち方
こんにちは。ドラム&パーカッショニストのHIKOです。
今回は、トラディショナルグリップ(レギュラーグリップ)という持ち方について力説したいと思います。

普段からほぼトラディショナルグリップでプレイする僕が声を大にして言いたいのは、
トラディショナルグリップをもっと使った方がいいよ!
っていうことです。
っていうのも、最近この持ち方、失われつつある感じがするんですよね。
ちょっと一言では言い切れないくらい、この持ち方にはドラムを叩く上でいい部分が詰まりきっているので、時代の流れとともに失うにはあまりに勿体無い!と思っているのです。
「でもトラディショナルグリップってジャズの持ち方でしょ?ジャズはやらないし・・・」
っていう人がほとんどだと思いますが、ジャズをやらなくても、この持ち方を練習する意味はちゃんとあります。
利点その1 ルーディメンツ習得に欠かせない
まずはこれですかね。ドラムの練習といえば、ルーディメンツ。ルーディメンツといえば、ドラムの練習。っていうくらい。
うまくなりたいならとりあえずルーディメンツだけはやっとけ!って言われるくらいです。(ドラム始めた頃よく言われました。)
なぜルーディメンツの習得にはトラディショナルグリップ が鍵なのか?
理由はカンタンです。
ルーディメンツが考えられたマーチングの世界では、トラディショナルグリップが標準の持ち方だったから。です。
どういうことか順番に説明すると、、
ルーディメンツというのは、マーチング(日本語でいうと鼓笛隊)の世界で練り上げられ、体系化されたものです。
そしてマーチングでは、トラディショナルグリップが、標準的な持ち方でした。
なぜトラディショナルグリップは、マーチングにおいて標準の持ち方だったのか?
それは、行進しながらスネアドラムを叩くには、両手とも同じ持ち方だとうまく叩けなかったからです。
行進する際、スネアドラムにヒモをつけるわけですが、そうすると、どうしても打面が斜めになってしまうのです。

こんな感じ。
なので、必要に迫られて、左手をこの持ち方にしていったのですね。
キッカケはこういうことだったみたいですが、ルーディメンツが体系化していくにあたって、常に持ち方はトラディショナルグリップだったわけで、(皆これで叩くのが当たり前だったから、“レギュラー”グリップとも言うんですね。)
トラディショナルグリップをできないと、到底理解できない部分。
がルーディメンツのあちこちに点在している感じがします。
これはもう歴史が積み上げてきたものなので、後からどうこうできる部分ではないです。
トラディショナルグリップが当たり前の世界で積み上げられてきたルーディメンツ。
そしてそのルーディメンツをもとにしたり、応用したりして、いまのドラミングは出来上がってきているので、避けては通れない部分なのです。
利点その2 指をうまく使えるようになる
色々ありますが、大きな利点としてはこれも見逃せない感じがあります。
「ドラムに指なんて必要あるの?」
って思うかもしれないですが、指は実際スティックに触れてる部分。めちゃくちゃ重要です。
そして、トラディショナルグリップって、指がうまく使えてないと、そもそもまともに叩けない。んです。
具体的には、親指と人差し指です。
親指に関しては、こんな感じ。
そして、人差し指はこう。
これが両方できないと、いくら必死に練習しても、なかなか使いものになりません。とくにセットドラミングにおいては。
逆にいうと、トラディショナルグリップを通して、指のコントロール力が、勝手に鍛えられるのです。
僕は打楽器始めた頃、トラディショナルグリップでしか練習してなかったですが、なぜかマッチドグリップは練習しないでもできました。
この持ち方を薦めるのには、こういう自分の体験があるから、というのもあります。
第一回はこの辺りにしておこうかと思います。
少しでもトラディショナルグリップ人口が増えることを願って。
まだまだ書ききれないので、ちょいちょいこのカテゴリーは、更新していきます。